ファンド概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファンド名 | クラウドバンクファンド第8987号 系統用蓄電池事業支援ファンド第44号 |
| 目標利回り(税引前) | 年率 7.0% |
| 運用期間 | 10ヶ月 |
| 募集期間 | 2026-05-19 〜 2026-05-28 |
| 募集金額 | ¥50,000,000 |
| 応募金額 | ¥49,795,000(応募者 163名) |
| 最低投資額 | ¥10,000(追加単位:¥1,000) |
| 運用開始予定日 | 2026-06-01 |
| 運用終了予定日 | 2027-03-05 |
| 償還予定日 | 2027-04-07 |
対象事業
系統用蓄電池施設のイメージ
融資先は飲食店やホテルなどの電気工事を主業とする企業。当該融資先が自己資金と融資を用いて、系統用蓄電池による蓄電施設の開発を進める。建設完了後、蓄電施設を売却し、得られた資金を原資として融資の弁済が予定されている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 資金使途 | 事業運転資金等 |
| 融資先の特長 | 飲食店やホテルなどの電気工事が主業 |
| 貸付利回り(投資家分配) | 7.40% |
市場背景
スキームフロー図
日本政府は2025年2月に閣議決定した第7次エネルギー基本計画において、2040年までに再生可能エネルギーの電源全体に占める比率を40%から50%に引き上げることを目標に掲げている。
太陽光発電や風力発電は「変動電源」であり、発電量が天候や風に左右される。安定的な電力供給のため、「調整力」として蓄電池の需要が急速に高まっている。特に電力系統に直接接続する「系統用蓄電池」は注目されている。
2022年12月の電気事業法施行規則改正により、蓄電池単独での送電線を介した電力系統への放電(売電)が可能になった。
| 接続検討受付(2025年12月時点) | 約17,200万kW |
| 契約申込(2025年12月時点) | 約3,000万kW |
| 連系済み(2025年12月時点) | 約64万kW |
| 増加倍率(2024年12月→2025年12月) | 接続検討は約1.8倍、契約申込は約3.6倍 |
蓄電施設の実例
融資スキーム①
融資スキーム②
法改正による変化
キャンペーン
楽天ポイントプレゼントキャンペーンが実施されている。投資申請前に楽天ポイントとの連携を完了する必要がある。
募集状況(2026-07-07時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集状況 | 募集終了 |
| 応募総額 | ¥49,795,000 |
| 応募人数 | 163名 |
| 運用開始日 | 2026-06-01 |
分配・償還実績(2026-07-07時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分配金額合計 | ¥292,651 |
| 分配金(1万円あたり) | ¥58.77 |
| 分配日 | 2026-07-07 |
| 利息支払状況 | 期日どおり |
| 返済状況 | 期日どおり |
| 償還金 | 支払いなし |
主な特徴
融資先からの返済は複数の回収方法で確保される見込み。利息等の支払いを含む弁済のほか、担保権実行、第三者への売却など、元本・利息の毀損を最小限に抑えるための対策が講じられている。
固有のリスク要因
本ファンドは蓄電施設の売却益による弁済を主たる返済源としているため、以下の要因に依存している。
- 蓄電施設の売却タイミングと売却価格:建設完了後の売却が予定どおり進むか、売却価格が見積もりを下回らないかなど、市場環境に左右される
- 融資先の事業遂行能力:蓄電施設の開発・完成が遅延するリスク
- 系統用蓄電池市場:比較的新しい事業分野であり、今後の市場成長が確実ではない
- 電力系統接続:蓄電施設が予定どおり系統に接続できるかは、送電事業者の判断に依存


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