不動産クラファンとソーシャルレンディングの違い|同じ「クラファン」でも中身は別物
よくある質問
- Q. 不動産クラウドファンディングとソーシャルレンディングの違いは何ですか?
- 不動産クラウドファンディング(不特法型)は不動産特定共同事業法にもとづき、不動産そのものに出資して賃料収入や売却益の分配を受ける仕組みです。ソーシャルレンディング(融資型)は金融商品取引法・貸金業法にもとづき、事業者を通じて資金を貸し付け、その利息を受け取る仕組みです。収益の源泉が「不動産事業の利益」か「貸付金の利息」かという点が本質的な違いです。
- Q. どちらのほうが利回りは高いですか?
- 当サイト掲載データでは、不特法型の平均想定利回りが6.48%、融資型が6.04%で大きな差はありません。ただし分布の形が異なり、融資型は6%台に集中してばらつきが小さいのに対し、不特法型は3%台から10%超まで幅広く分布しています。平均ではなく分布で比べたほうが実態がつかめます。
- Q. 税金の扱いは同じですか?
- どちらも分配金・分配される利息は雑所得として総合課税され、支払時に20.42%が源泉徴収される点は共通です。損益通算ができず繰越控除もできない点、NISA・特定口座の対象外である点も同じです。
- Q. 初心者にはどちらが向いていますか?
- 一概には言えませんが、仕組みの理解しやすさという点では、投資先の物件が具体的に示される不特法型のほうが判断材料を得やすい面があります。融資型は貸付先の事業内容や担保の有無が判断の中心になるため、事業性の評価に慣れが必要です。どちらもリスクの性質が違うだけで、優劣ではありません。